ポレポレ坐 お知らせ

2017.7.10 徹の部屋vol.42 伝統と現代はコインの裏表だった!

徹の部屋vol.42
「雅楽・邦楽の新しい奏者たちとの共演 伝統と現代はコインの裏表だった!」

■日時:2017年7月10日 (月)19:00 開場 19:30 開演
■出演:
ミッシェル・ドネダ(ソプラノサックス)
レ・クアン・ニン Le Quan Ninh(打楽器)
田中悠美子(三味線・大正琴・声)
黒田鈴尊(尺八)
深山マクイーン時田(箏)
大塚惇平(笙)
■料金: 予約3,500円/当日4,000円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Mail:event@polepoletimes.jp
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【お知らせ】
齋藤徹さんの本公演への出演がキャンセルとなりました。
同ツアーのアテンド、ゲストのコーディネートふくめ、
すべて手がけられた齋藤徹さんの不在は大変残念なことではありますが、
他のメンバーはそのままに、日時も変更なく開催する予定でおります。
とても素敵なライブになることと思いますので、ぜひご参加いただけたらと思います。
ご来場心よりお待ちしております。

2017/6/19 space&cafeポレポレ坐

以下、齋藤徹さんからのメッセージです。
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急告!

大変苦渋の報告をしなければなりません。

私の病状が変化し、手術を少しでも急がねばならないことになりました。
本当に本当に残念ですが、ミッシェル・ドネダ、レ・クアン・ニンさんとの
日本ツアーに参加出来ない状況になってしまいました。
(最後の方には回復して駆けつけることを夢想しています。)

7月16日に予定されていた岡本寺はキャンセルですが、
その他の全てのLIVEは予定通りに行います。
16日は、大阪でLIVEを行うことになりました。
(場所等は決まり次第お伝えします)
元々、お二人のデュオ結成30周年記念ワールドツアーの
一環でしたので、まったく問題はございません。

私は手術を乗り越えて、2人とのツアーを
近い日に補填・実施することを励みに何としても生き延びるつもりです。

どうぞ、ご理解・ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。 

6月19日 齋藤徹 拝
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ポレポレ坐に徹の部屋が帰ってきます。

私が病気入院している間にいろいろな演奏現場が無くなってしまっていました。
それを考えるとこの徹の部屋、何と嬉しいことでしょう!
数えて42回目。私の音楽史が未来へ繋がったのです。

今回は、親友ミッシェル・ドネダ(ソプラノサックス)と
レ・クアン・ニン(打楽器)と私のトリオツアーの一環です。
前回の来日の時もポレポレ坐で「こいつぁめでたい大千秋楽」としてやりました。
素晴らしい想い出です。
それは2011年、地震・原発の影響がまだまだ濃い時期で、
来日ミュージシャンのキャンセル、国外脱出などが頻繁だった中のツアーでした。

6年後の2017年7月、彼らが共演30周年ワールドツアーの一環としての来日です。

さて、ポレポレ坐ではどういう趣向にしようか?最もふさわしい迎え方は?

昨年夏、スイスのピアニスト、ジャック・ディミエールさんが来日した時、
邦楽・雅楽の演奏家との共演のライブをいくつか作りました。
何か大きな新しい波が来ていることを実感させる素晴らしい時間でした。
そうだ、これだ!これしかない!

ということで、ゲストがあっと言う間に決まりました。
いずれも国内外で大活躍中の素晴らしい演奏家です。
邦楽・雅楽(伝統音楽)をやっているという事を軽く越えた意識で、
広く大きく現代を、音楽を捉え、世の中に刺激を与えている人達です。

即興音楽を貫いて来たミッシェル、ニン。

出逢い・共演するのは「今」「ポレポレ坐」!

これは「偶然ではなく必然だった」と 将来みんなで話すことになるのです。
(齋藤徹)

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2016.10.21 徹の部屋vol.41 「ジーラジーラ」

2人の美しいダンサーが普段の靴を脱ぎ、回り・さまよい、踊り続けます。ジーラ・ジーラ。

■日時:2016年10月21日(金)19:00 open / 19:30 start
■出演:ジャン・サスポータス(ダンス)、森田志保(ダンス)、齋藤徹(コントラバス)
■料金:予約3,500円 当日4,000円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp

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〈ジャン・サスポータス、森田志保〉

「ジャン・サスポータス」「森田志保」経験も志も願いも誇りもルックスも人生も大変高いレベルで釣り合っている2人がゲストです。
惚れ惚れしますね~。
しかし、恵まれた身体や経験・技術に甘んじるところなど皆無なのです。
強欲なまでにダンスを生きているのです。ダンスで人生をしているのです。
フラメンコとか、コンテンポラリーとか、ピナとか、ジャンルは関係ありません。
名前はダンスの後に付けられるだけのものです。(音楽もそのようにありたいものです。)

ここポレポレ坐では、階下が映画館なので、フラメンコシューズは履けません。
志保さんは「ハイ」と受け入れます。フラメンコの実現を目指しているわけではないのです。
通常は長期間のリハーサルを必須とするジャンさんも、即興ということで、
そして何回かの志保さんとの共演の印象から快く引き受けてくれました。
2人とも何が大切なのかの優先順位が確立されていて、過つことなどないのです。

私は伴奏をするだけでも幸甚ですが、一緒に舞台で踊っちゃいます。

「ジーラジーラ」とは、エンリケ・ディセポロ作の古典タンゴ、カルロス・ガルデルの歌唱で有名です。
隠語だらけの歌詞ですが、「回れ、回れ」とか「さまよえ、さまよえ」という意味とのこと。
野口三千三さんは、「踊りとは何かを探す仕草だ」と言いました。
いつもの靴を脱いだ志保さんと裸足のジャンさんが何かを探して踊ります。
同じく、「音楽とは何かを呼ぶ仕草だ」と言います。私は2人に、世の中に、自分自身に「呼びかけ続けます」。
探す線、呼びかける線、必ずどこかで交差します。そのスパークを体験したいと願っています。

皆さま、迷って、回って、さまよってふらふらと東中野ポレポレ坐へぜひお立ち寄りください。 
 
齋藤徹

 *  *  *

ジャン・サスポータス
http://www.jsasportes.com
カサブランカ生まれ。1975年パリでモダンダンスを始め、79年ピナ・バウシュ舞踊団のソロ・ダンサーになる。世界中の劇場で踊り続け、ピナの代表作「カフェ・ミュラー」は以来35年400回を越える。ペドロ・アルモドバル監督作品「トークトゥーハー」(アカデミー賞受賞)では「世界で一番哀しい顔の男」と評される。「カフェ・アダ・ダンスシアター」主宰。俳優・オペラ演出・振付家・ワークショップなどで活躍。合気道から派生した「気の道」(野呂昌道が始める)をマスター。

森田志保 
http://www.shiho-morita.jp
スペインの文化であるフラメンコを日本人の踊り手として昇華し、独自の世界観を表現すべく新たな作品を発表し続けている。その代表的な「はな」「ねじ」シリーズはフラメンコの枠を超え、創造性に富んだ作品として評価が高く、「はな6」では平成21年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2015年11月に発表した「はな8」は平成27年度 芸術文化振興基金助成事業対象作品となっている。また、現在は振付・演出家としても活躍する傍ら、2014年、企画・主演となる短編映画「GRAVITACIÓN」(高木由利子監督)を公開するなど、新たな分野にも活動を幅広く展開している。

齋藤徹
http://travessiart.com/
舞踊・演劇・美術・映像・詩・書・邦楽・雅楽・能楽・西洋クラシック音楽・現代音楽・タンゴ・ジャズ・ヨーロッパ即興・韓国の文化・アジアのシャーマニズムなど様々なジャンルと積極的に交流。ヨーロッパ、アジア、南北アメリカで演奏・CD制作。コントラバスの国際フェスティバルにも数多く参加。コントラバス音楽のための作曲・演奏・ワークショップを行う。自主レーベルTravessia主宰。

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2016.3.11.徹の部屋vol.39「 齋藤徹・喜多直毅デュオ」

徹の部屋vol.39「 齋藤徹・喜多直毅デュオ」
ヨーロッパツアー壮行+CD「挟み撃ち!」完成記念LIVE

4月~5月と齋藤徹と喜多直毅はヨーロッパツアーに出かけます。
メインはブッパタール(ドイツ)で行われる自閉症施設40周年記念パフォーマンスで、朋友ジャン・サスポータスたちと公演をします。その他フランス、スイス、ドイツで様々なLIVEが予定され、ヨーロッパの旧友・新たな友人とのセッションも企画されています。(共演予定:フレデリック・ブロンディ、ミッシェル・ドネダ、ウルス・ライムグルーバー、ジャック・ディミエール、皆藤千香子、ウテ・フォルカー、ヴォルフガング・ズーフナー等々)

また、2人で行ってきたライブシリーズ「挟み撃ち!」からザビエ・シャルル、ロジャー・ターナー、タツヤ・ナカタニ、今井和雄、久田舜一郎、沢井一恵を挟み撃った(撃たれた)トラックが収録したCDが出来上がります。このCDを持ってヨーロッパに乗り込みます。

徹・直毅デュオは、1月のソウルツアーに続く海外遠征です。2012年のこの日は、ジャン・サスポータスとともにブッパタールで公演をしました。
心に留めるべきこの日のポレポレライブ、どうぞご参加ください。

■日時:2016年3月11日(金)19:00 open / 19:30 start
■出演:齋藤徹(コントラバス) 喜多直毅(ヴァイオリン)
■料金:予約2,500円/当日3,000円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp

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2015.8.29. 徹の部屋vol.38「 Two is company」

徹の部屋vol.38「 Two is company」

■日時:2015年8月29日(土)19:00 open / 19:30 start
■出演:かみむら泰一(サックス)、齋藤徹(コントラバス)
■料金:予約2,500円/当日3,000円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp

【かみむら泰一コメント】
4,5年前に、横浜エアジンで初めて齋藤徹さんの主催するベース5人のアンサンブルを聴きました。その時の衝撃がいまだにわすれられません。そのころは東京の即興シーンで活動していて、自分の求める音世界、在り方はどういうものか、探していた時で、齋藤徹氏の音にヒントがあるとその時、直感しました。その後何度か演奏を聞きにいき、昨年から齋藤徹氏と共演を始め、今年は定期的にDuoをベースに演奏活動を行うようになりました。共演をするにあたり徹さんが私の作品を聴いて、ショーロを一緒に演奏してみないかと提案してくださったのが、Duoの第一歩目のように思います。今まで聴いたことのなかったブラジルのショーロ、ショーロを演奏する中でこの音楽は「よりそう」音楽だなあと思いました。ジャズとは、反対のベクトルの音楽(ジャズは,個性重視、自己主張の強い音楽)だなと。共演を重ねる中で、いままでの自分の音、響きの空間の感覚も、1,2回と揺り動かされ、一から道具を見直し楽器のセッティングを試行錯誤しました。自分の音、響き、空間感が、以前よりも小さな変化で表現できるようになり、音世界が広がりをもって感じられるようになりました。そしてダンサーのジャン・サスポータスさんや荻野竜太郎さんとの共演により、身体性ということと、重ねて即興演奏について、改めて「開かれた意識、世界へ」ということが、即興演奏という表現方法がもっている重要な要素だと認識するようになりました。さて今回は今一度Duoに立ち返り、向き合いどんな果実を収穫できるか、皆さんでこの場をシェアできれば幸いです。

【齋藤徹コメント】
泰一・徹デュオシリーズは「ブラジルのショーロ」と「インプロ」を演奏しようと泰一リーダーで始まりました。
その後、ジャン・サスポータス(ダンス)やタツヤ・ナカタニ(パーカッション)とのインプロセッション、
橋本学(ドラムス)とのジャズセッション、竜太郎10番勝負!での多ジャンルフリーセッション、池内晶子
(インスタレーション)とのセッションを経て、演奏内容もどんどん変化しています。
そしてなにより私たち自身が自らの変化を楽しく受け入れています。

今回初めて名前の順序が逆にしています。徹のホームポレポレですので、徹の選曲で行うための変化です。
もはや、ショーロ、オリジナル、ジャズ、インプロなどのジャンルの違いという意識は無くなっています。
ゆっくり、ていねいにやってきた成果だと思っています。

真夏の宵に、しっとりとベースとサックスのデュオ、いかがでしょう? 齋藤徹

かみむら泰一 (サックス)
響きと空間とジャズをテーマに独自な音楽を創作している。ジョージ大塚We Threeでプロデビュー、99年にNYでサックスの巨匠Dewey Redman(~2006)より直々に指導を受ける。15才のときにサックスに出会う。山口真文氏、須川展也氏、大室勇一氏に師事。東京芸術大学別科卒。バークリー音楽院卒。EWEレーベルより2枚のアルバムをリリース かみむら泰一Quartet「A Girl From New Mexico」(市野元彦g、西川輝正b、鳥山タケdr)「のどの奥からうまれそうなかんじ」(Ben monder、Drew Gress、市野元彦、鳥山タケとのNYレコーディング)。2008年 是安則克b(故)橋本学drとサックストリオを結成、2011年 是安,橋本とバンド「オチコチ」を立ち上げる。その後オチコチは是安氏の他界(~2011)により橋本とのユニットとなり毎回ゲストベーシストを迎えて演奏活動を行っている(主なゲスト:吉野弘志、早川岳晴)。2012年10月 自身のK`s Project レーベルより「オチコチ」をリリース(是安則克b、橋本学dr)。2014年からベースの齋藤徹とDuoでショーロと即興演奏をはじめる。近年はオーネット・コールマンのフリージャズにも取り組み、不定期にオーネット・コールマンジャムセッションを企画している。4ビートという特殊なリズムの中で、従来の各パートの枠組みから、それぞれが自立し、全員で作り出す音楽の新しい在り方を模索。

齋藤徹(コントラバス)
舞踊・演劇・美術・映像・詩・書・邦楽・雅楽・能楽・西洋クラシック音楽・現代音楽・タンゴ・ジャズ・インプロビゼーション・韓国文化・アジアのシャーマニズムなど様々なジャンルと積極的に交流。ヨーロッパ、アジア、南北アメリカで演奏・CD・DVD制作。
コントラバスの国際フェスティバルにも数多く参加。コントラバス音楽のための作曲・演奏・ワークショップを行う。齋藤徹・喜多直毅・さとうじゅんこの「うたをさがしてトリオ」では2作のCDを発表。自主レーベルTravessia主宰。


2015.5.26. 徹の部屋vol.37「もう一つのインプロビゼーション・いっぽはみだすために」

徹の部屋vol.37「もう一つのインプロビゼーション・いっぽはみだすために」

■日時:2015年5月26日(火)19:00 open / 19:30 start
■出演:ジャンサスポータス(ダンス)、ヴォルフガング・ズーフナー(チューバ)
ウテ・フェルカー(アコーディオン)、熊坂路得子(アコーディオン)
田嶋真佐雄(コントラバス)、齋藤徹(コントラバス)
■料金:予約3,000円/当日3,500円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp

ウテさん・ヴォルフガングさん帰国前日ですが、念願の「徹の部屋」実現出来ました。たいへんうれしいです。

ジャンさん・ウテさん・ヴォルフガングさんは昨年9月のドイツツアー(矢萩竜太郎10番勝負!ドイツ編)でご一緒しました。その時の感動が忘れられず、再会を熱望し今回に至りました。竜太郎さん(ダウン症のダンサー)を招聘してくれたのがウテさんでした。インプロの共演者ならいくらでも見つかるヨーロッパにいるのに竜太郎さんや私との共演を願っていると言う点からでもウテさんの音楽・人生・インプロへの動機が見えます。

ヴォルフガングさんはブッパタールでのジャンさんの親友です。毎日のように、御近所の彼とは愛犬スロッギーを伴い森を散歩しています。演出家として、俳優として、演奏家として様々な舞台に関わるヴォルフガングさんも「普通」のヨーロッパインプロバイザーとは一線を画します。

ポレポレ坐お馴染みのジャンさんは、ピナ・バウシュ舞踊団のゲスト・ソロダンサーとして、創立期からの知識、経験、方法を若い団員に伝えながらも独自の活動を展開中です。齋藤徹とのデュオの他にも、ドイツとフランスで自閉症や障がい者とダンスに取り組み始めています。


そして、日本から熊坂路得子(アコーディオン)田嶋真佐雄(コントラバス)が参加します。

「国民の妹」のような可愛らしいルッちゃんですが、実は彼女の音楽を成り立たせているものは巨大で制御できないものをも孕んでいるようにみえます。その得体の知れないものが彼女の身体を借りて表現しているようなのです。同じ楽器で女性のウテさんとの共演を目論みました。日独のアコーディオンの橋は、日仏のそれと全く違う形をでしょう。

「倍音の森」の田嶋真佐雄さんのこの頃の活躍には目を見張ります。ベースアンサンブル弦311のメンバーとして一緒にISB(国際ベーシスト協会)のコンヴェンションに出演したころから音楽も人間も急に大きく開き、みるみる成長してきました。お子さんの誕生も良い影響を与えているでしょう。今回のメンバーでどのように演奏するのか本当に楽しみです。

インプロか作品かは対立項ではありません。インプロの対義語は作曲ではないのです。インプロの対義語は「常識」であり、さらにいえば「自分自身」なのです。そんなことを体感できるセッションになるでしょう。

「あたりまえのこと」から一歩はみだすことから様々なものが見えてきます。「きれい」が「うつくしさ」にかわる驚きと発見です。そんな体験を是非みなさまとポレポレ坐にてご一緒に共有したいと熱望しております。    

             Travessia 齋藤徹

(注)「いっぽ はみだすために」は渡辺洋さんの最後の詩集「最後の恋」(書肆山田)の最後の詩より拝借しました。

ふりかえるまなざし
いっぽ ふみだすことや はみだすことで
うつくしさは はじまる
ゆたかさや じょうほうに おぼれて
たゆたっている きれいさが
うつくしさに かわるのは そのとき
いまが そのとき
ねばりづよく

2015.4.15.徹の部屋vol.36 「挟み撃ち!vol.3」

徹の部屋vol.36 「挟み撃ち!vol.3」

喜多直毅(vl.)と始めた「挟み撃ち!」シリーズ。
今回はいよいよホームグランド「徹の部屋」でギタリストの今井和雄さんを迎えます。
同い年の今井さんと50歳になった(2人で100歳)機会に「Orbit」というデュオシリーズを始動、Orbit0(デュオ)Orbit1(with Michel Doneda)Orbit2(withBarre Phillps, Urs Leimgruber, Jack Demieer,Lauren Newton)という3枚のCDを残しました。デュオ+沢井一恵、Michel Doneda、Le Quan Ninhで「影の時 Le Chance pour O'mble」を作りカナダ・フランスツアーにも出かけました。
いろいろな意味で「今だ!」と直感して今回の開催となりました。お楽しみに!

*挟み撃ち!シリーズは、齋藤徹と喜多直毅が、生楽器によるギリギリの即興演奏を、Barre Phillips, Michel Doneda, Le Quan,Ninh, Bertrand Gauguet, Xavier Charles, Sebastian Gramss,Tatsuya Nakatani, Roger Turnerをゲストに続けてきて成果を上げています。

■日時:2015年4月15日(水)19:00 open / 19:30 start
■出演:今井和雄(ギター)喜多直毅(バイオリン)齋藤徹(コントラバス)
■料金:予約3,000円/当日3,500円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp

☆今井和雄(ギター)
70 年代から即興を始め、1991年サウンドインプロヴィゼーションシリーズ「ソロワークス」を開始。1997年より集団即興の為のプロジェクト「マージナル・コンソート」を企画。2005年に鈴木學(self-made electronics)、伊東篤宏(optron)と「今井和雄トリオ」を結成。2014年から不確定な作品の公開練習「リハーサル」を大崎l-eで開始。その他、国内外で活動している。

喜多直毅(ヴァイオリン)
国立音楽大学にてヴァイオリンを専攻後、英国にて作・編曲を学ぶ。その後ブエノスアイレスにてフェルナンド・スアレス・パス氏のもと、タンゴ演奏法を学ぶ。タンゴ演奏家としての活動後、翠川敬基(チェロ)、常味裕司(ウード)、鬼怒無月(ギター)各氏のグループに所属し活動。近年は自身の四重奏団およびヴァイオリン独奏に力を注ぐ。ヨーロッパを中心に海外公演も数多い。他に齋藤徹氏(コントラバス)のプロジェクトへの参加、黒田京子(ピアノ)とのデュオでも活動。

齋藤徹(コントラバス)
舞踊・演劇・美術・映像・詩・書・邦楽・雅楽・能楽・西洋クラシック音楽・現代音楽・タンゴ・ジャズ・インプロビゼーション・韓国文化・アジアのシャーマニズムなど様々なジャンルと積極的に交流。ヨーロッパ、アジア、南北アメリカで演奏・CD・DVD制作。
コントラバスの国際フェスティバルにも数多く参加。コントラバス音楽のための作曲・演奏・ワークショップを行う。齋藤徹・喜多直毅・さとうじゅんこの「うたをさがしてトリオ」では2作のCDを発表。自主レーベルTravessia主宰。

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--------------次回予告--------------
「徹の部屋vol.37」
■日時:2015年5月26日(木)19:00 open / 19:30 start
■出演:ジャンサスポータス(ダンス)ヴォルフガング・ズーフナー(チューバ)ウテ・フォルカー(アコーディオン)熊坂路得子(アコーディオン)田嶋真佐雄(コントラバス)齋藤徹(コントラバス)
■料金:予約3,000円/当日3,500円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp


2015.2.12.徹の部屋vol.35 オペリータ「うたをさがして」CD/DVD完成記念ライブ

徹の部屋vol.35「オペリータ「うたをさがして」CD/DVD完成記念ライブ」

■日時:2015年2月12日(木)19:00 open / 19:30 start
■出演:松本泰子・さとうじゅんこ (うた)喜多直毅(バイオリン)、
     北村聡(バンドネオン)齋藤徹(コントラバス)
■料金:予約3,000円/当日3,500円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp



一年間準備をしてきた歌手(さとうじゅんこ)まさかの急病のため、初日3日前に松本泰子さんに代役を頼みました。
彼女のスケジュールが空いていたことも奇跡でしたが、3日後に、十数曲の新曲を歌うということはどんな状況か、容易に想像がつきます。
それを見事にこなし初日が開けました。身体も心もばらばらになるような緊張が続くツアー、しかも、由緒ある京都の能舞台での公演、
多くの先達の汗と夢が染みこんだ舞台。底冷えのする日でしたが、全出演者が熱く燃えていました。その記録がこのDVDに鮮明に、克明に記録されています。

泰子さんが奇跡の代役を果たしつつあるツアーの最終段階、さとうじゅんこさんの病が奇跡的に癒え、参加できるかも分からないまま、
矢も楯もたまらず合流しました。2人の歌姫を迎えた広島公演、会場(ゲバントホール)の優れた音響にも恵まれて素晴らしい録音が残されていました。
それは歌う歓びと共に、共演者・スタッフ・聴衆と繋がる大いなる生きる歓びに満ちあふれています。

うたをさがして、というタイトルが、のんびり楽しく歌を探す旅というニュアンスをはるかに越えて一人一人の人生を詰問して行きました。
そして「うたはだれのもの?」という問いと共に祝祭のコーラスとなって、生きる勇気を与え、人々の心に響き続けるでしょう。

福島をきっかけに乾千恵が物語と歌のことばを書き、齋藤徹が作曲しました。敬愛するピアソラ-フェレールの造語オペリータを使わせていただいております。


松本泰子(うた)
ジャズボーカリスト伊藤君子に師事。現在はジャンルにとらわれず、日本のわらべ歌・民謡をはじめ、アラブの歌、自らの作詞作曲によるオリジナルなども手がける。常味裕司(ウード)、和田啓(パーカッション)と「RabiSari」(ラビサリ)を結成。「マクベット」(イヨネスコ)「オセロ」(シェイクスピア)においてイタリア・フランス・ルーマニアでの公演にてボイスパフォーマンスを披露。「RabiSari」ポルトガル〜ルーマニア公演を成功させる。

さとうじゅんこ(うた)
秋田市生まれ。歌い手。東京芸術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻終了。音楽・音響芸術の実践に取り組む。ジャワガムランのプシンデン(女声歌手)として演奏活動を行う他、滞空時間、うたをさがしてトリオ、菜の花楽団、スミリールなどに参加。グローバリズムの抱える問題とも向き合いながら創造力豊かなアートネットワークへの貢献を志す。

喜多直毅(ヴァイオリン)
国立音楽大学にてヴァイオリンを専攻後、英国にて作・編曲を学ぶ。その後ブエノスアイレスにてフェルナンド・スアレス・パス氏のもと、タンゴ演奏法を学ぶ。タンゴ演奏家としての活動後、翠川敬基(チェロ)、常味裕司(ウード)、鬼怒無月(ギター)各氏のグループに所属し活動。近年は自身の四重奏団およびヴァイオリン独奏に力を注ぐ。ヨーロッパを中心に海外公演も数多い。他に齋藤徹氏(コントラバス)のプロジェクトへの参加、黒田京子(ピアノ)とのデュオでも活動。

☆北村聡(バンドネオン)
関西大学在学中にバンドネオンに出合い、小松亮太、フリオ・パネに師事。世界各国のフェスティバルに出演。14年東京オペラシティのリサイタルシリーズ B→Cに出演。これまでに須川展也、鈴木大介、菊地成孔、川井郁子、夏木マリ、中島ノブユキ、エゴ ラッピン、カルロス・アギーレ、パブロ・シーグレル、仙台フィル等と共演。NHK「八重の桜」、映画「そこのみにて光輝く」をはじめ様々な録音に参加。現在オルケスタ・アウロラ、クアトロシエントス、喜多直毅クアルテット等で活動中。

齋藤徹(コントラバス)
舞踊・演劇・美術・映像・詩・書・邦楽・雅楽・能楽・西洋クラシック音楽・現代音楽・タンゴ・ジャズ・インプロビゼーション・韓国文化・アジアのシャーマニズムなど様々なジャンルと積極的に交流。ヨーロッパ、アジア、南北アメリカで演奏・CD・DVD制作。
コントラバスの国際フェスティバルにも数多く参加。コントラバス音楽のための作曲・演奏・ワークショップを行う。齋藤徹・喜多直毅・さとうじゅんこの「うたをさがしてトリオ」では2作のCDを発表。自主レーベルTravessia主宰。

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