ポレポレ坐 お知らせ

2017.8.2 ECフィルム12 「荒俣宏プレゼンツ 夏休み懐かしの理科映画+ECフィルム」

20世紀の映像百科事典
エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ(ECフィルム)を見る
連続上映会12「荒俣宏プレゼンツ 夏休み懐かしの理科映画+ECフィルム」

本上映会シリーズは、20世紀を代表するこの壮大な映像アーカイブを今に生きる私たちの目線で読み直し、
虫干しして、多彩な分野の人々との対話を通して新しい息吹をふき込む試みである。
これらの映像の中に、私達の未来に必要な宝物を見つけられるかもしれない。


■日時 :2017年8月2日(水)18:30開場/19:00開演
■ゲスト:荒俣宏(博物学者)
 聞き手:下中弘
■予約:03-3227-1405 event@polepoletimes.jp(ポレポレタイムス社)
料金:予約:1,500円/当日:2,000円(ワンドリンク付)

公益財団法人下中記念財団、ポレポレタイムス社 共催


〈上映プログラム〉
【特別上映】
■映画「サーカス水族館」 企画:平凡映画部
・この映画は荒俣宏さんが水族館の資料収集のなかで手に入れた16mmプリントを自費でデジタル化し、上映するものです。版権にお心当たりのある方は主催者までお知らせ下さいませ。
・原作「サーカス水族館」末広恭雄著 河出書房刊 1956年
・原作初出 1955年4月~1956年3月 学研「6年の学習」連載

■ヒカリキンメの生態(撮影:荒俣宏)
■生まれたてのジンベエザメ(撮影:荒俣宏)

【ECフィルムより】
■イザリウオの一種 有対びれを用いての走行 1960年撮影 5分30秒 モノクロ サイレント
■押し伸ばし技法による土器づくり モロッコ リフ・ベルベル族 1950年撮影 6分 モノクロ サイレント
■キタリス 餌の陰匿 (未経験の幼仔) 1960/61年撮影 7分 モノクロ サイレント


〈連続上映会12「荒俣宏プレゼンツ 夏休み懐かしの理科映画+ECフィルム」〉
水族館の歴史を執筆中の荒俣さんが、ネットで購入したという古い秘蔵の16㎜フィルム。その名も「サーカス水族館」。昭和天皇に生物学をたびたびご進講し「お魚博士」として知られた末広恭雄(1904~88年)の原作を映画化したものだ。なんと若き殿山泰司も出演しているのだという。末広恭雄は東大を退職した後、水族館京急油壺マリンパークの館長を務め、条件反射を利用した学習で魚を訓練し展示を演出した。まさに「サーカス水族館」を築きあげた人物。これは珍品。きっと水族館の輝かしい歴史の一場面が映っているに違いない!胸を高鳴らせつつ試写にのぞむと...。実はその内容は想像していたものとはだいぶ違っていた。少年の心芽生えた「なぜ魚が音楽に合わせて踊るのか?」という疑問は、波瀾万丈のうちにゆっくりと育ち、大人達は優しくそれを見守る。戦後間もない頃に科学者が描いた物語は、焼け跡の中で生きる少年少女の好奇心の芽を大切に育む理科映画だったのだ。すぐ検索、最短距離で正解にたどり着くことがよいことであるかのような風潮の昨今、その姿は新鮮でもあり、うらやましくもある。同時代に始ったECフィルムの理科映像と併せて観ながら、あの時代の空気を感じたい。現代の「お魚博士」荒俣先生が熱く語ります。荒俣さんがペナンで撮影したお宝最新映像も同時上映。

〈ゲスト〉
荒俣宏(博物学者)

〈プロフィール〉
作家、翻訳家、博物学・幻想文学研究家。ジャンルを越えた執筆活動を続け、その訳著書は300冊を超える。博物画や稀覯書の収集家でもある。1987年『帝都物語』で日本SF大賞、1989年『世界大博物図鑑』でサントリー学芸賞受賞。TVなどでも活躍。海中の不思議な生物の観察や飼育を愛好。EC映像活用委員会の応援団長


〈エンサイクロペディア・シネマトグラフィカとは?〉
ECフィルム=「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」は、世界中の知の記録の集積をめざした映像による百科事典です。1952年、ドイツ・国立科学映画研究所で、科学映像をめぐる一大計画が始まり、以後30年近くを費やして数多くの研究者・カメラマンが世界各地に赴き、現在は失われた暮らしの技法や儀礼などの貴重な記録を含む、3000タイトル強の映像アーカイブを制作しました。演出や解説、BGMを徹底的に避け、比較を可能にする体系的な映像を目指して作られたECフィルムは、20世紀の民族誌映像のひとつの型を作ったとも言われています。制作されたECフィルムは各国機関に渡り、日本でも1970年より下中記念財団によって、アジアで唯一のフルセットの映像が管理・運用されています。現在もECフィルムの日本国内での上映、教育的な利用については、(公財)下中記念財団が権利を持っています。

〈本上映にあたり〉
「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」の映像群からは今、動物、人間がどのようにして生きているか、また、生きる上で必要なものは何か、という普遍的なものが見えてきます。本上映シリーズでは、ゲストと一緒に映像の中に記録された世界を旅するように見ていきます。テロップやナレーションで説明されるのではなく、じっと観察するように映し出される映像。そこから受け取るものは、人それぞれに違うかもしれません。じっと観察し、気になったことから思索を深めていく。クリックひとつの検索ですぐに答えにたどり着ける便利な生活の中で失いがちな、探究心くすぐる時間を楽しみにお出かけください。

■共催:公益財団法人 下中記念財団(平凡社の創立者下中弥三郎を記念し、教育・出版に関する助成を実施)、ポレポレタイムス社
■企画:EC活用委員会/下中菜穂(エクスプランテ)、丹羽朋子 (FENICS)、ポレポレタイムス社
■協力:川瀬慈(国立民族学博物館)、岡田一男(東京シネマ新社)、NPO法人 FENICS
■デザイン:大橋祐介

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【7月のカフェ営業日のお知らせ】


【7月のカフェ営業日のお知らせ】

Space&Cafeポレポレ坐より、7月のカフェ営業日をお知らせします。

イベント等により、お休みや、営業時間が変更になる日程は以下のとおりです。

7/2(日)お休み
7/7(金)お休み
7/9(日)お休み
7/21(金)10:00〜16:00(ラストオーダー15:30)
7/27(木)10:00〜17:00(ラストオーダー16:30)

その他の日程は、月曜定休、10:00〜18:00(ラストオーダー17:30 )で営業いたします。

7月も、みなさまのお越しをお待ちしております!

2017.7.27 小室等のコムロ寄席 番外第二十幕 愛煙家の矢崎泰久が昨今の喫煙事情を語る

小室等のコムロ寄席 番外編 文化の交差点「話の特集」物語 二十幕
「愛煙家の矢崎泰久が昨今の喫煙事情を語る」の巻

毎度お馴染みポレポレ坐コムロ寄席。
1965年に創刊した日本のミニコミ誌の草分けともいわれる
雑誌『話の特集』の道筋をひもとくシリーズ、
元編集長矢崎泰久さんの交友録から、
様々な方にスポットをあててお送りしています。
が、最近は「矢崎泰久が巷を語る」ような志向にもなって参りました。
今回は最近話題の倉本聰脚本のテレビドラマ
「やすらぎの郷」を切り口に、最近の喫煙事情について、
愛煙家の矢崎さんがおおいに語ります。
はたして「やすらぎの郷」の出演者のうちで、
本当の喫煙者はどのくらいいるのでしょうか?
禁煙するなら死んだほうがまし!と語る矢崎さん。
タブー知らずのスモーキングトークにぜひお出かけください!

■日時:2017年7月27日(木)18:30 open / 19:00 start
■出演:小室等
■ゲスト:矢崎泰久(ジャーナリスト・「話の特集」元編集長)
■料金:予約 3,000円 / 当日 3,500円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Mail:event@polepoletimes.jp

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