ポレポレ坐 お知らせ

2012.12.24.徹の部屋Vol.23 「牡丹と馬 遠野ものがたり」

徹の部屋Vol.23 「牡丹と馬 遠野ものがたり」

■日時:2012年12月24日(月・祝)13:30 open/14:00 start
                 18:30 open/19:00 start 昼夜2回公演
■出演:庄崎隆志、南雲麻衣、斎藤徹、山下エリ
■料金:予約3,500円/当日4,000円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp
■協力:EU-Japanフェスト日本委員会

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牡丹と馬」は2回目の公演となりますが、とっても贅沢なコラボレーションです。演出にあたっては、齋藤徹さんとのコンビネーションが
とても重要な要素でした。だからこそ、他では作り出すことのできない舞踊の世界—耳で聞く芸術から、目で聴く芸術、身体で感じる芸術
へと跳躍することができたと実感しています。言葉を全く使わず100%ありのままの身体の響きあいによって創造することを念頭に置きました。
徹さんの響きは、私が聞こえないのに、とても温かく身近な感じがして、とても不思議な「魔力」を放っています。何を感じているのか観てとって
くだされば幸いです。コンテンポラリー・舞踏の演出は初経験となります。芝居の演出は数を重ねてきたつもりですが、
芝居と舞踏の根本的な違いに緊張しています。しかし、あらかじめ台詞も装置も想定せず台本を捨てておいてから、身体100%で創る舞踊や舞踏が、好きなのです。日本舞踊やお神楽、民俗舞踊が面白くて、通い詰めたこともありました。もう大分昔のことですが、
〈大野一雄〉や〈山海塾〉〈勅使河原三郎〉などのステージに感動したことを覚えています。
なんといっても、舞踏は、人間以上のことをしてくれるから面白いのです。
(庄崎隆志)

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「演奏活動を続けてきて良かった」風の器との 真夏の初演は鮮烈でした。何が良かったのかうまく分析できないので
そう言うしかありませんでした。滅多にない出会いとはそんなものなのでしょう。「生きていて良かった。」と思ったのです。
演奏活動をはじめたころ、野口体操で有名な野口三千三さんの「からだに貞く」「おもさに貞く」と言う本に影響を受けました。
「貞く」を「きく」と読みます。思えば、香もきく、酒もきく、融通もきくですね。もうひとり影響を受けた漢字研究の泰斗・
白川静さんによると「音」は神に対する問いかけで、その答えは器に入れた水がかすかに動くかどうかだそうです。
嘘をつくと入墨用の針で刺されます。夜中にじっと答えを「待つ」のです。「暗い」も「闇」も「音」が入っていますね。
音は目で聴く神の答えなのです。「聴く」「待つ」「信じる」など私が音に関わってきた
動機に直接関わってくることを風の器は思い出させてくれます。
彼らとセッションを続けていくことは「発見」であり「教え」であり「きっかけ」なのです。
続けなければなりません。いや、続けさせて下さい。(齋藤徹)

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庄崎隆志(演出家・役者)
Office風の器主催。コトバや性別、年齢、国境を越えて楽しめることをモットーとし、
無言劇、日本舞踊、神楽、京劇など、様々な手法を用いて、視覚的コミュニケーションを追求した舞台や舞踊を創り出している。
『Rasyomon』『白痴の空歌』『雨月』『UKIYOE』『オルフェウス』など数々の舞台の演出を手掛け、日本では、
シアターX提携公演、横浜赤レンガ、ランドマークタワー、世田谷パブリック劇場を代表とした全国各地750箇所2000ステージ、
海外では、欧米、アジアの14箇国で公演を行った実績を持つ。
1983年第8回国際デフ・パントマイムフェスティバル審査員賞ジュリー賞(チェコスロバキア)、
1991年国際アビリンピック舞台芸術部門銀賞最高アイデア賞(香港)2010年横浜文化賞・文化芸術奨励賞受賞。

★南雲麻衣(ダンス)
1989年8月2日生まれ。聾者。
5歳からモダンダンスを始める。和光大学で創作ダンスに出会い、魅了されていく。
現在は風の市プロデュース劇団員、劇団しゅわえもん(東京)スタッフ、ダンサー。
風の市『アリランの蛍』、『手の詩 賢治の詩』コンテンポラリー『牡丹と馬』出演。
劇団しゅわえもん『あらしのよるに』主役、風の市『五輪書のぼうけん』主役。
今後はさまざまなパフォーマンスにチャレンジし、表現者として新境地を開拓していく。
趣味はカフェめぐりと舞台鑑賞。

齋藤徹(コントラバス)
舞踊・演劇・美術・映像・詩・書・邦楽・雅楽・能楽・西洋クラシック音楽・
現代音楽・タンゴ・ジャズ・ヨーロッパ即興・韓国の文化・アジアのシャーマニズムなど
様々なジャンルと積極的に交流。ヨーロッパ、アジア、南北アメリカで演奏・CD制作。
コントラバスの国際フェスティバルにも数多く参加。
コントラバス音楽のための作曲・演奏・ワークショップを行う。
自主レーベルTravessia主宰。

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2012.12.22.田口ランディ×月乃光司ジョイント朗読会inポレポレ坐 『家族の闇と光』

田口ランディ×月乃光司ジョイント朗読会inポレポレ坐
テーマ『家族の闇と光』

◇特別ゲスト東ちづるさん(女優)来場決定!!

家族の中で傷つき混乱した。そして、家族の中で癒されて希望を見出した。
田口ランディ(作家)と月乃光司(詩人)による「家族問題」をテーマにしたジョイント朗読会。
大森靖子の歌、中下大樹(寺ネットサンガ代表)を交えた「家族問題」トークもあり。
家族関係で悩む方々、すべての「生きづらさ」を持つ方々に届けるパフォーマンス・トークイベント。
豪華ゲストの出演もあるかも!?

■日時:2012年12月22日(土)18:30open/19:00start (22:00end)
■出演:田口ランディ・月乃光司・中下大樹・大森靖子
■伴奏:タダフジカ(ギタリスト)
■入場料:予約3,000円/当日3,500円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
    Email : event@polepoletimes.jp
    件名に「家族の闇と光予約」、[お名前][人数][電話番号]の記入をお願い致します。
■問合せ:080-6618-8806(実行委員会)
■主催:月乃光司

〜プログラム〜
・大森靖子(ギター弾き語り)
・トークコーナー 田口ランディ・中下大樹・大森靖子(司会:月乃光司)
・月乃光司(自作文章・朗読)
・田口ランディ(自作文章・朗読)

〜プロフィール〜
田口ランディ(たぐち らんでぃ)
2000年6月長編小説「コンセント」を出版。作家生活に入る。その後「アンテナ」「モザイク」(共に幻冬舎)を発表。
広く人間の心を題材にした作品を発表する。最新刊は「サンカーラ: この世の断片をたぐり寄せて」(新潮社)。

月乃光司(つきの こうじ)
詩人・会社員・病気ライブ「こわれ者の祭典」代表。父母の亀裂の中、10代から不登校、引きこもり、20代をアルコール依存症、
自殺未遂で無為に過ごす。二人の姉は摂食障害、不安神経症になる。精神科病棟3回入院。当事者グループで回復。
「生きづらさ」脱出のメッセージ活動を続ける。新潟市西区在住。

中下大樹(なかした だいき)
大学院でターミナルケアを学び、真宗大谷派住職資格を得たのち、新潟県長岡市にある仏教系ホスピス(緩和ケア病棟)にて
末期がん患者数百人の看取りに従事。退職後は東京に戻り、超宗派寺院ネットワーク「寺ネット・サンガ」を設立し代表に就任。
現在、在宅ホスピスケアに関わりつつ、自殺問題や貧困問題にも関わっている。

大森靖子(おおもり せいこ)
1987年生まれ。はっきりと自我を自覚した時、既に少女性を失っていた劣等感とそうさせた世の中への苛立ちが25歳になっても消えないので、
主にギター一本の弾き語りで表現活動を続けている。2012年4月デビューEP『PINK』を発売。

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