ポレポレ坐 お知らせ

2010.5/11~23 角文平展「相席~SHARE A TABLE~」

角文平展 相席

■期間:2010年5月11日(火)〜23日(日)月曜定休
■営業時間:火曜〜土曜 11:30〜23:00 
      日曜 11:30〜18:00 

角文平webサイト http://kadobunpei.com/

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2010.4.16 南インド・ケーララの芸能を訪ねて

写真とビデオとトークによる「南インド・ケーララの芸能を訪ねて、」

報告者: 斎藤 朋(アートプロデューサー)
ゲスト:入野智江(南インド古典劇演者、音楽家)

■日時:2010年4月16日(金) 18:30開場/19:30開演
■料金:予約1,500円/当日1,700円+ワンオーダー
■予約・問合わせ:マルメロ Tel : 03-5627-7583 Fax : 03-5627-7584
          E-mail : marmeloyama@gmail.com
■協力:アビナヤラボ、JMLセミナー入野義朗音楽研究所、バリ芸能研究会、
    (財)現代人形劇センター ほか

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1月にインドの最南端・ケーララ州に出かけてきました。
ケーララとは"椰子の国"という意味。アラビア海に面した 
熱帯雨林の気候で、椰子の木、バナナが生い茂り、運河は流れ、
南国情緒たっぷり、独特の気配が充満する森の国です。
海と山に挟まれた風土ゆえ、古代からの劇、舞踊の伝統が連綿とつづき、
芸能の宝庫と呼ばれてきました。
今回旅した目的は、ユネスコ無形文化遺産にも指定され、
5年前から仲間たちと日本に招聘している、世界最古の伝統をもつ
サンスクリット舞踊劇《クーリヤッタム》のフェスティバル。
灯明の前で、2千年のあいだ演じられてきた舞踊劇は、
仮面のような隈取りメイクと超絶技巧の目と顔の動き、
手話の演技がときに言葉以上に雄弁。また声明のような朗唱、踊り、
壺形太鼓のはげしい伴奏と一体となって演じる古代叙事詩が、
時を忘れるほどに心を惹き付ける。
それは原初の荒ぶる精神の昂まりと同時に、神の庭元に召き寄せられたかのような
何とも平穏でやすらかさを感じた時空間でした。
神々や祖霊など、目に見えないものを感じ現す力。
その宇宙的な想像力と大地的な技芸は、日本の神楽や能楽、歌舞伎、
アジア各地の舞踊、演劇の原点と目されています。
今回は他にも、より歌舞伎的な《カタカリ》、
女性の伝統舞踊《モヒニヤッタム》、呪術的祭祀《テイヤム》、
打楽器アンサンブル等の上演、奉納も目の当たりにすることができました。
近年、IT関係をはじめ、世界最先端の分野が注目を集める現代インドですが、
数千年来の伝統が今なお力強い生命力で魂にはたらきかけてくるのはなぜか?
念じれば山をも動かすような魔力と驚きに満ちた、
じつに豊穣な南インドの世界を、芸能を中心にその背景、環境、養成所、
食などとあわせ、写真、ビデオ、話で紹介します(付録:経由地・ドバイの今)。
 チャイでも飲みながら、ケーララの深くて、心躍る"芸能の森"を
ゆっくりとお愉しみください。

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斎藤 朋
フリーライターをへて、パフォーミングアーツの制作を始める。アートキャンプ白州(2001〜2007年ダンス白州事務局長)、舞踊資源研究所で舞塾/桃花村、田中泯公演、ライブスペース plan B、(有)デックスで制作、運営。2008年からフリーに。南インドの舞踊劇クーリヤッタム、幻のバリ舞踊とガムラン「ジョゲッ・ピンギタン」(制作協力)、「音の果実」コンサート、小林裕児(絵画)×齋藤徹(コントラバス)の<橋>プロジェクト、ケイタケイLIGHTシリーズのダンスはじめ、舞踊、音楽、美術、パフォーマンス、芸能など、幅広い表現にたずさわり企画・制作。1988〜99年には、韓国からトルコまで毎年アジアを西へ旅し、文化の流れを追った。この夏、JMLセミナー、入野智江氏らと、ケーララからモヒニヤッタムの舞踊少女たちとグルを招く予定。

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2010.4.15 三上敏視のお神楽ナイトvol.3 〜宮崎・米良地方の神楽〜

三上敏視のお神楽ナイトvol.3 〜宮崎・米良地方の神楽〜  ビデオジョッキー&ライブ

■日時:2010年4月15日(木)19:00open/19:30〜
■料金:2000円
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社) event@polepoletimes.jp


宮崎県は、今でも300以上の神楽が伝えられている神楽の宝庫である。
県内全域で行われているため、地域的には高千穂系、椎葉系、諸塚系、
米良系、延岡系、日南系、霧島系などと便宜上分けられている。
今回紹介する米良地方の神楽は、国指定の重要無形民俗文化財になって
いる「銀鏡(しろみ)神楽」をはじめとして、米良山系
の集落に伝えられているもので、宮崎の研究家・山口保明氏の分類で
は、生活文化圏的な分け方をすると「稲作畑作神楽(平地神 楽)圏」
に対応する「焼畑狩猟神楽(山地神楽)圏」 になる。
縄文文化、古代文化、中世文化、近世文化が重層的に織り込まれている
という印象を持つ焼畑狩猟文化系の神楽は、日本の古い祭りの姿を現在
に残しているものであるが、また、戦後の林業の繁栄により、一時とて
も豊かになった故に今もかろうじて残っているという側面も持つ。
これらの神楽には、先人が長きにわたって培ってきた
「おおらかで闊達 な信仰文化」が色濃く残っていて、
生命力あふれ、楽しい祭りだが、こ れを後世に伝えていくためには、
日本の産業構造、社会構造が見直さなければならないだろうし、
そのためには私たちの「この列島での生き方」を考えていかなければならないだろう。
神楽を知り、考えることは、私たちを知り、考えることなのである。

三上敏視(音楽家/神楽・伝承音楽研究家)
 http://www.comco.ne.jp/~micabox/


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2010.4.9~10 徹の部屋Vol.7 画×詩×演奏×ダンス『ミモザの舟に乗って』

徹の部屋Vol.7 『ミモザの舟に乗って』
小林裕児(画)×乾千恵(詩)×黒田京子(ピアノ)×齋藤徹(コントラバス)
×ジャンサスポータス(ダンス)×笠松環(9日朗読)×米澤美和子(10日朗読)

一枚の絵画から、いくつもの音楽が生まれ、追悼の詩が躍りだした。
太古の時代から現在にいたる、めくるめく生々流転の曼荼羅。
点滅するあなたと私の記憶/物語が息を吹き返し、
音となり、言葉となり、踊りとなって、今、ここで幻響する。


■日時:2010年4月9日(金) 、10日(土)19時開場/19時30分開演
■料金:一般予約3,500円/当日4,000円 ワンドリンク付き
    学生予約2,500円/当日3,000円 ワンドリンク付き 学生証提示
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
       event@polepoletimes.jp

■主催:Space&Cafeポレポレ坐、
    グループ<橋>(齋藤徹、小林裕児、斎藤朋)
■助成 : EU・ジャパンフェスト日本委員会
■協力:玉木康晃、玉木千裕、長野由利子


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「ミモザの舟に乗って」             ...齋藤徹

我が敬愛する「妹」乾千恵さんのまわりに広がる輪(千恵の輪)は
日々拡がっていきます。ひとりひとりを結ぶ糸が曼荼羅のように連なって、
こんがらがって、いくつもの出会いが起こります。
偶然のように見えますが、実は、必然だったりして。
輪は、いつの間にか日本を軽々と越えて、南米に、ヨーロッパに、
東南アジアにもどんどん拡がっています。
そして、それぞれの出会いがプチプチと発酵するように、
いつも新たな展開を予見させます。そして決して急ぎません。
ポレポレ、プーランプーラン(ゆっくりゆっくり)なのです。

日常生活で私たちは、早く結果を欲しがったり、得をしたい、
損をしたくないと焦ったり、いつもいつも急ぎがちです。
「ちょっと待てよ」ということを忘れています。
絵や詩や音楽や踊りが、そして人との出会いが「ストップ!」
役を担わなければと思います。自分のことは自分の目では見えないので、
何かしらの「鏡」が必要です。流されていく時に、岸辺にキラッと見えたもの、
あれは何だったのだろう?多くの人がふと思い出し遠い目になります。

2 年前、小林裕児さんの大きな絵「朱い場所」のために曲を書きました
(CD『朱い場所』)。その絵にはいくつもいくつもの物語が紡がれていました。
その時すでに、ジャンさんに踊ってもらいたいな、
千恵さんに何らかのかたちで参加してもらいたいな、
と思って曲を書いていました。
ある時、千恵さんは詩「ミモザの舟に乗って」を書いて送ってくれました。
大切な友人との別れをつづったその詩は心に突き刺さりました。
ジャンさんは完成前のこの絵を裕児さんのアトリエで見ています。
その時、この世に存在していなかったジャンさんの息子ナエル君も今日、
みんなを見守っています。
初演のギャラリー椿以来、久しぶりにこの絵と再会します。
絵の中の人たち、モノたち、ミモザは、どんな日々を過ごし、
どう変わったのか楽しみです。

会えるときには会えるし、出来るときには出来る。
と千恵さんはよく言います。
「時」という意味には、「ちょうど良い時」という意味があると言います。
時の采配に任せるという極意、欲に駆られていては決して出来ません。
そう、今回集まった演者もスタッフも、ご来場のお客様もまったく同様、
ごく自然に、いるべくしてここにいるのですね。
「今・ここ」で会えている奇跡=軌跡を大事に刻印したいと思います。

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○音楽:齋藤徹作曲「水無川」「蓮と事情」「金羊毛とミモザ」
「青髭マントラ」「マラケシュ」「舟唄」「タフタのハバネラ」
「旋回の効用」「山羊のジュンバ」ほか
○画:小林裕児(朱い場所:2008年、テンペラ・油彩、273×350cm)
○詩:乾千恵「ミモザの舟にのって」


<ジャン・サスポータス> ダンス
カサブランカ生まれ。マルセイユで数学・物理・哲学を学ぶ。'75年パリでモダンダンスを始め、'79年ピナ・バウシュ舞踊団のソロ・ダンサーとなる。世界中の劇場で踊り続け、ピナの代表作「カフェ・ミュラー」は以来30年間300回を超える。ペドロ・アルモドバル監督「トークトゥーハー」(アカデミー脚本賞)の冒頭で使われ、「世界で一番哀しい顔の男」と評される。現在は自らのダンスグループ「カフェ・アダダンスシアター」を結成、俳優、オペラ演出、振付家、ワークショップなどで活躍している。合気道から派生した「気の道」をマスター。日本文化全般に造詣が深い。
http://www.jsasportes.com


<齋藤徹> コントラバス/作曲
東京都生まれ。舞踊・演劇・美術・映像・詩・書・邦楽・雅楽・能楽・西洋クラシック音楽・現代音楽・タンゴ・ジャズ・ヨーロッパ即興・韓国の文化・アジアのシャーマニズム様々なジャンルと積極的に交流。ヨーロッパ、アジア、南北アメリカで演奏・CD制作。コントラバスの国際フェスティバルにも数多く参加。新たなコントラバス音楽のための作曲・演奏・ワークショップを行う。 自主レーベルTravessia主宰。
http://web.mac.com/travessia115


<黒田京子> ピアノ
東京都生まれ。'80年代後半、自ら主宰したワークショップ「オルト」では、ブレヒト・ソングを素材に、ジャズだけでなく、演劇やエレクトロニクスの音楽家たちと脱ジャンル的な場作りを行う。'90年以降、坂田明(as)などのバンドメンバーや、演劇や朗読の音楽を長期に渡って務める他、無声映画への音楽提供、ジャズ講座の講師を担当するなど、その活動の幅は広い。'00年には「オルトペラ・アンサンブル」による音楽劇の公演を行う。'04年からは太田惠資(vl)と翠川敬基(cello)とのピアノ・トリオの活動を始め、近年は即興演奏を主体とした演奏活動を行っている。'06年、オルト・ミュージックを立ち上げ、コンサートの企画も手掛ける。
http://www.ortopera.com


<小林裕児> 画
東京都生まれ。東京芸術大学油絵科、同大学院修士課程修了。'84年春陽展新人賞、'87年第64回春陽展賞受賞、89年、それまでの精緻な技法の作風を捨て、古樹やアジア原産の素材に直接ドローイングするような大胆でプリミティブな手法に転換。'96年第39回安井賞受賞。画家としての評価を不動のものとする。齋藤徹、ジャン・サスポータスとは、岩下徹、ミッシェル・ドネダ、上村なおか、バール・フィリップスらをゲストにして、ギャラリー椿・NHK BS放送・東急文化村・岡本太郎美術館・中ノ沢美術館・ツアーで山口・広島・京都・山形・岩手などで共演を重ねている。
http://www.yuji-kobayashi.com

<乾千恵> 詩
大阪府生まれ。'90年銀座で初書展。各地の図書館、お寺、学校、美術館、野外などで書展と語りの会を開く。エッセイ・旅行記・絵本などを執筆。著書に「雲きれて陽のひかり」(雄飛企画)「風といるひと、樹のそばのひと」(野草社)「もじと絵」(絵・黒田征太郎 アートン)「月・人・石」(文・谷川俊太郎・写真・川島敏生 福音館書店)「乾千恵の画文集 7つのピアソラ」(岩波書店)「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」(再話・乾千恵 絵・早川純子 監修・松本亮 福音館書店)

<笠松環> 朗読(9日)
`99年 円演劇研究所卒業。その後舞台活動を続けてきたが、ここ数年は映像に首を突っ込んでいる。

<米澤美和子> 朗読(10日)
`81年 劇団「岸田事務所+楽天団」在籍。
`95年以降はフリーとなり、映画、舞台に多数出演。


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2010.4.4 SANAフィルムフェスタ

SANAフィルムフェスタ

■日時:2010年4月4日(日) 14:30〜16:30
■入場料:前売1000円(学生700円)、当日1300円(学生900円)---各ワンドリンク付
■主催:主催 イラク平和テレビ局 in Japan首都圏
■連絡先:080-3013-3618(高瀬) E-mail : info@peacetv.jp

*上映作品*
『アメリカ帰還兵(IVAW)イラクに誓う』(制作:マブイ・シネコープ)
*特別企画*
 最新イラク現地報告!!(報告:週刊MDS記者 浅井健治氏)
*同時上映*
 イラク・Sana衛星テレビ局番組
 「若者がイラクの未来」-IFC青年学制局結成記念番組-
 「占領下の生活」アル・ナフラワーン地区のインタビュー

イラク平和テレビ局 in Japan HP : http://peacetv.jp

2010.3.31 第4回 『祝の島』座談会

第4回 『祝の島』座談会

第4回目となる映画「祝の島」座談会。
今回のテーマは"原発が地域にもたらすもの"
第1部では、撮影してきた「祝の島」の映像の中から
テーマに沿った約40分の映像上映を行います。
第2部のトークでは、中央大学法学部教授で新潟県巻町の原子力発電所計画に
研究者として密着しておられた中澤秀雄さん、
映画製作者として山口県祝島に通ってきた「祝の島」監督の纐纈、
同じくライターとして石川県珠洲市に通っておられた山秋真さんの3名で、
それぞれ現地の人たちの交流の中で感じてきたことを語り合います。

祝の島HP:http://web.me.com/polepoletimes/hourinoshima/top.html


■テーマ:「原発が地域にもたらすもの」
■日時:2010年3月31日(水)18:30開場/19:00開演
■入場料1,000円(お茶付)
■予約:Tel:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
     Email:event@polepoletimes.jp
■トーク:中澤秀雄さん(中央大学法学部教授)
     纐纈あや(祝の島監督)
 司会進行:山秋真さん(ライター)
     


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